どっちもあり
今日の夕食
餃子うどん。
大阪の高槻のソウルフード。
主人から
餃子かうどんか、どっちなん?
と言われた。
ん?その質問に、ものすごい違和感。
別にうまい、とか、まずいとか、味のことを言われたわけでなく…
なんかぼやけたような、膜が張ったような
そんな感覚。
「どっちがよかったん?」と聞くと
「どっちつかずやなぁと思って。
これって、餃子なん?うどんなん?」
「はっきりしなあかんの?」
この瞬間、あ~!
着地したような、一気に視界が晴れたような~
《どちらかにはっきりさせる》
この感覚に違和感があり
《はっきりさせたくなかった》
ことに気づく。
私は「餃子うどんは餃子うどん」
どちらでもなくて、餃子うどんという、
一つの食べ物の種類と思っていたことに気づく。
「そのまま、ありのまま、餃子うどんでいいんちゃう?」
どっちかにする必要ない、って思ってたことに気づいた、
夕食時の小さなできごと。
1枚はポン酢であっさり。
2枚目を、お好み焼きソースで。
さらに、まったく別のものになりました。
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